学習会報告3 2001年 11月17日
徳田です。
学習会の報告3です。
1 山口先生の算数についての相談への「徳田の意見」
「3・4年の指導が全部終わった。残った時間何を
どうすればいいか。」
* 上の相談について次の五つのことやればいいので
はないかと意見を言いました。
(1) 教科書やテストの「基礎・基本」を習得している
かどうかチェックすること
(2) 「正確に計算できる・問題が解ける」など「正確さ」
の習熟を図る学習をすること
(3) 作業を丁寧にする、例えば「ノート作業を丁寧に
する」など「丁寧さ」がより身に付く学習をすること
(4) 基礎・基本を楽しく身につける「学習ゲーム」や
算数に関係のある「チャレラン」をやる。
(5) (1)(2)ができた上で、「速く」計算ができる・問題
が解ける、そのような指導をしたらどうか。
この算数の件については、波戸先生から「大変参考になる意
見」をいただきました。
山口先生、参考になったのでは。
ちなみに、これから山口先生がまず第一番に算数やっていけば
よいことは、
1 「基礎的・基本的学習内容」の習得具合をチェックし、児童の
実態を把握ること
2 そのためには、波戸先生がおっしゃたように、「単元テスト」
を刷り増しし、再テストをすること
3 実態を把握した上で、「基礎・基本」の確実な習得を図る授業
(つまり、できていない問題や計算をできるようにする授業)を
すること
ではないかと考えました。
この中で、3の「1年間のできていない問題や計算をできるようにす
る授業」をどうやったらいいと思いますか。
モアのみなさん、もしよければご意見ください。
ただし、次のようなクラスの実態を想定してください。
1 子どもによって、「できていない問題が違い」、「その数も違う」。